2023/2/15(水)
新聞記事
令和5年2月15日 建設通信新聞
建設通信新聞

技術者単価5.4%上昇
全職種単純平均値4.4万円
過去10年で最大伸び率
国交省

国土交通省は14日、2023年度の設計業務委託等技術者単価を発表した。全職種の単純平均値は4万4455円で、前年度に比べて5.4%伸びた。11年連続の引き上げとなっている。単価は公表を始めた1997年度以降で最高値を更新し、伸び率は過去10年で最も大きかった。例年と同様に3月から直轄業務で適用する。

国交省が発注する直轄業務の積算に使用する設計業務委託等技術者単価は、毎年度実施する設計業務委託等給与実態調査の結果に基づき、20職種を全国一律で設定している。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて前年度を下回った単価を据え置く特別措置は、適用を取りやめた。

全職種平均の金額が、単価公表以降で最高値を更新するのは5年連続。業務別の平均金額は、設計業務(7職階)が7.1%増の5万3671円、測量業務(5職階)が5.2%増の3万7700円、航空・船舶関係業務(同)が1.5%増の4万0580円、地質調査業務(3職階)が6.9%増の4万0667円となる。

過去10年間の伸び率は、13年度1.2%、14年度3.2%、15年度4.7%、16年度3.8%、17年度3.1%、18年度3.0%、19年度3.7%、20年度3.1%、21年度1.6%、22年度3.2%で推移している。